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過去の大敗トレードから学ぶ、やってはいけないこと その3

過去の自分の負けトレードを反面教師として、今後のトレードの参考に…ということで、3回目の投稿になりました「過去の大敗」シリーズですが、前回、2016年11月のアメリカ大統領選挙の時に大損してから約2か月後、2017年の新年一発目に、またやらかしてしまいました。

前回の記事はこちら↓

2017年1月5日 ドル/円 買いエントリー

2016年11月のアメリカ大統領選挙にてトランプ氏が当選して以降、いわゆる「トランプ相場」によって、右肩上がりのドル高円安が続いていました。

ドル/円 日足 (2017年1月5日朝時点)
ドル/円 日足 (2017年1月5日朝時点)

2017年1月5日朝9時に、ドル/円を20万通貨買いエントリーしました。

ドル/円 5分足(2017年1月5日朝時点)
ドル/円 5分足(2017年1月5日朝時点)

エントリー根拠

明確なエントリー根拠なし
(この時点で、ツッコミどころ満載ですが・・・)

ただ、当時のチャートなど見て、エントリー根拠を推測してみると・・・

  • 日足のトレンドに従った。
  • 直近安値が何度も反発しているネックラインがあり、今回も、そこで反発するのではないかと考えた。

経過→損切まで

  • 朝9時の東京市場オープンと同時に買いエントリーするも、ドル売りが加速し、直後の5分間で、ドル/円が一気に約40pips下落。
    この時点で、大きな含み損(約8万円)を抱え、損切できなくなった
  • ポジジョン保有して2日後、一時はプラ転するも、もっと伸びることを期待し、欲張って利確しなかったため、決済タイミングを失う
  • その後は下落トレンドになり、エントリーから13日後に、同時にポジションを持っていた豪ドル/円 4万通貨とともに、強制ロスカットにかかりました
ドル/円 1時間足(2017年1月5日~20日)
ドル/円 1時間足(2017年1月5日~20日)

結果

同時にポジションを持っていた豪ドル/円とともに、強制ロスカット。

合計 マイナス 901,960円 (さらに、決済手数料マイナス12,000円)

大敗トレードより学んだこと

  • 根拠のないトレードはしない
    この一言に尽きます。
  • 各市場のオープン時刻と同時にエントリーしない
    オープン直後は、大きく価格が変動するリスクが高いため。

その後

恥ずかしい話ですが、根拠のないトレードで、人生初の強制ロスカットを経験し、また、イチからやり直しになりました。

今では、前述の通り、各市場のオープン時刻と同時にエントリーはせず、エントリータイミングであっても、必ず初動は確認するように徹底しています。

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