高金利通貨でおなじみのトルコリラ、及び、南アフリカランドですが、本日両国とも政策金利を下げてきました。
トルコ共和国中央銀行(TCMB)
政策金利 現行:12.00%⇒新:11.25%(マイナス0.75%) 市場予想:マイナス0.50%
市場予想より金利引き下げを決定したにもかかわらず、なぜかトルコリラ/円は発表直後から上がりました…よく分かりません。
ただ、インフレ率が11.84%(1月)なのに金利を11.25%にするということは実質マイナス金利となり、今後インフレがますます進行するような気がするのですが…。
南アフリカ準備銀行(SARB)
政策金利 6.50%⇒6.25%(マイナス0.25%) 市場予想:据え置き
こちらも市場予想を覆す金利引き下げでした。発表直後から南アフリカランド/円は下落するものの、急落とは言えず、下げ幅は限定的です。
政策金利引き下げとはいえ、両国とも未だに高金利通貨であることは間違いなく、FX投資をされている方なら一度は取引したことのある通貨ではないでしょうか。
私も「いつかはスワップ金利生活!」などと夢見てハイレバ保有し、大損した経験があります。
というわけで、今日のトレード記録です。
いつも通りユーロ/オーストラリアドル1時間足で大まかなトレンド把握です。
Wボトムを抜けて上昇トレンドか…と思いきや、ネックラインを割れ、さらに上昇トレンドラインも割れ、下落目線になりつつあります。
5分足ベースでは高値を120EMA、及び、480EMAに抑えられるような形で下げ圧力が強くなっていました。
移動平均線がパーフェクトオーダーを形成し、価格が10EMAで反発したところで売りエントリーし、直近安値で利確しました。プラス5.3pips。
もう少し我慢して保有し続けていれば20pips近く利益確保できたのでしょうが、エントリー時に先のことは分からないので微益でもヨシとしましょう。
2020年1月16日トレード結果
EUR/AUD +5.3pips