NYダウが強いですね～。
アメリカ、中国の両政府が貿易交渉の第１段階の合意文書に署名、さらには、アメリカ政府が減税案検討中との報道がされると、NYダウは一時29100ドルを超える伸びを見せています。
結局、終値は少し戻して2930ドル22セントとなりましたが、それでも過去最高値更新です。
前日には、中国を昨年8月に指定したばかりの為替操作国から指定解除しており、アメリカ大統領選挙に向けて、米中貿易戦争の激化を和らげようとしているのでしょう。
ただ、貿易戦争が終結したわけではないので、トランプ大統領が再選されたら、また、激化しそうな気がします。
「為替操作国」とは？
アメリカが「為替相場を自国の輸出が有利になるよう操作している」と判断した国。
一般的に下記3点に該当する国・地域が判断基準とされている。
- アメリカに対する貿易黒字が年間200億ドル以上
- 経常収支の黒字がGDP(国内総生産)比で２％以上
- 一方的な為替介入を繰り返し行う
ちなみに日本は、「指定」国より1ランク下の「監視リスト」国。
他方、スイスが新たに為替操作国の監視リスト入りしたことから、スイスフランが全面高の様相を呈しています。
というわけで、今日のトレード記録です。
いつも通りユーロ/オーストラリアドル1時間足で大まかなトレンド把握です。
先週から続く下落トレンドが落ち着き、Wボトムを抜けて上昇トレンド転換の予兆が見られます。
5分足ベースでは高値安値の切り上げが続き、上昇トレンドとなっていました。
今回は上昇トレンドラインを価格が下抜けした箇所で売りエントリーしました。
トレンドに逆らった逆張りになるので、あまり長時間保有せず、陰線が大きく伸びたところで利確しましたが、もう少し利を伸ばせたかな…というのが正直なところです。プラス5.8pips。
その他、ポンド/ドルにてエントリーしましたがマイナス3.5pipsでした。
2020年1月15日トレード結果
EUR/AUD ＋5.8pips
GBP/USD －3.5pips
