現在、この記事を書いているのが1月8日(水)の午前中なんですが、米軍と有志連合軍が駐留するイラク西部のアル・アサド(Al-Asad)空軍基地にミサイルが撃ち込まれたとのことで、朝からドル/円が80pips近く急落しています。
ニュースなどでは「米国・イラン開戦間近か?」などと言われ、ツイッターでは 「第三次世界大戦」を指すキーワードがトレンド入りするなど不安が広まっています。
2003年米国・イラク戦争時のドル/円チャート
前回、アメリカ合衆国が直接関与した大きな戦争は2003年のイラク戦争が挙げられます。
そこで、2003年開戦前後のドル/円チャートを調べてみました。
ドル/円価格は、開戦直後の2003年3月20日に一時的な急上昇を見せましたが、その後、1日100pips近い大きな変動幅のレンジ相場を形成しました。
1か月後に価格は急落し、結局、3月20日に付けた最高値(1ドル=121.90円)が2003年を通しての最高値になりました。
今回のように突発的な米国・イランの武力衝突が大規模な戦争へ発展した場合、一時的な急騰はあるかも知れませんが、長期的な円高ドル安相場が続く可能性が高いのではないでしょうか。
2020年1月7日(火)トレード記録
ポンド/ドル1時間足では、勢いは弱まったものの押し目を作って上昇トレンド継続中と見てました。上図エントリー箇所のあたりを5分足で監視していました。
17:00過ぎに価格が一気に60pips以上上昇し、意識していた水平線での反発、及び、下降トレンドライン上抜け、10EMA上抜けを確認し、押し目買いエントリーしましたが、逆行して20EMAを実体で下抜けたため損切 マイナス18.5pips。
本来なら損切はもう少し浅く済んだはずですが、躊躇してしまい、結局傷口を広げてしまいました。
その後、少し熱くなり、ほとんど根拠のないところで売りエントリーしてしまいました。
結果的には プラス4.1pipsで利確しましたが、反省すべきトレードです。
このほかポンド/ドル、ユーロ/オーストラリアドルで何回かトレードし、トータルでは微損で抑えることができました。
2020年1月7日トレード結果
GBP/USD -8.2pips
EUR/AUD +8.1pips