WHO(世界保健機関)の新型コロナウィルス肺炎に関する緊急事態宣言を受け、いったんは落ち着いたかに見えた市場ですが、そう甘くはありませんでした(>_<)。
日本時間2月1日朝のNYダウ終値は28256.03ドル(前日比-2.09%、-603.41ドル)、ドル/円も前日比60pips近く下落しています。
中国の春節(旧正月休み)連休も終わり、来週から上海市場がオープンしますが、いったい下げ幅をどこまで拡大するのでしょうか。
さて、1月31日のトレードですが、大好きなポンド/ドル、ユーロ/オーストラリアドルともに欧州時間に入って一気に上昇しました。
上図はユーロ/オーストラリアドルの1時間足ですが、欧州時間から朝まで右肩上がりです。
こういった展開になった場合、自分は以下の理由からトレードするのが非常に苦手にしています。
- 初動に乗り遅れると、押し目もほとんどなく上昇し、エントリーポイントが見つけづらい。
- 直近高値を抜けると、価格がいったん止まるような抵抗ラインもない。
- 根拠なくエントリーして、もしそこで価格が止まり、下落したらどうしよう…という心理的プレッシャー。
「相場の大局を見極められてないからだ!」と言われればそれまでなんですが、メンタル的な部分もあってなかなかビビりトレーダーから脱皮できません。
というわけで、ユーロ/オーストラリアドルの5分足でトレードしましたが、まさかの損切2発でした。
1回目は一気に上がってきた価格が短期MAで反発し、押し目を作ったところで買いエントリーしました。ただ、その後の動きを見ていると高値を更新できず、短期MAを割ってきたところで早めに損切しました。マイナス4.5pips。
直後、Wトップのネックラインを下抜けたのを確認し、ドテンで売りエントリーしました。
1時間足直近高値の水平ラインで利確指値入れてましたが、わずかに届かず上昇したため、こちらも短期EMA抜けで損切しました。マイナス6.7pips。
以降の値動きはチャートを見ても分かる通り、ニューヨーク時間に入ってさらに上昇を続けたのですが、ポンド/ドルのほうで利益確保できていたので、本日はこれ以上エントリーしませんでした。 ポンド/ドル利益、プラス15.9pips。
2020年1月31日トレード結果
EUR/AUD -11.2pips
GBP/USD +15.9pips