中国の今年1~3月のGDP(国内総生産)が、前年同期比マイナス6.8%と発表されました。新型コロナウイルスの流行が一番深刻だった時期であり、ほぼ市場予想通りの結果でした。
四半期ごとのGDP値が公表されている1992年以降では、初のマイナス数値だそうで、2003年上期に流行した呼吸器疾病SARSや、2008年下期からのリーマンショック時でも、プラス数値を維持していたことを考えると、中国経済へのダメージの大きさがうかがえます。
中国国内では、真偽のほどは分かりませんが、新型コロナウイルスが収束に向かいつつあるとのことで、経済の復活をアピールする報道もされています。
むしろ、今回のGDP値よりも、次回、第2四半期(4~6月)GDP値が果たしてプラスに転じているのかどうかのほうが、世界経済に与えるインパクトは大きいと思います。
ポンド/ドル 1時間足
前日、前々日と、特にトレードしていなかったのですが、上昇トレンドが終わり、下落、または、レンジ相場の様相を呈しています。
特に、黄色丸囲みで、価格が何度も反発して、意識されている水平線があるのが分かります。
ポンド/ドル 5分足
エントリー足の5分足では、アジア時間に水平線で反発し、下目線でした。
15時の欧州時間開始直前の足が、終値で直近の安値を更新し、かつ、120EMA(指数平滑移動平均線)を下抜けたので、売りエントリーしました。
直近安値まで落ちたところで利確。プラス10.6pips。
その他通貨ペアを含め、今日のトレード結果は以下の通りです。
2020年4月17日トレード結果
GBP/USD | +10.6pips |
EUR/AUD | +15.9pips |
EUR/USD | +4.5pips |