トランプ米大統領が、朝10時から新型コロナウイルスに関連して演説を行うとのことで、注目していましたが、新たな景気対策にはほとんど言及せず、ヨーロッパからの入国を1か月間禁止するとの発表を受け、肩透かしを食らった感じでした。
ちょうど東京時間中の演説でしたので、失望感から、日経平均株価は急落し、円高ドル安が一気に進行しました。
株安の流れは、ヨーロッパ時間、ニューヨーク時間まで続き、NYダウ平均株価の史上最大下げ幅につながりました。
ただ、昨日も少し触れましたが、普段は相関性の高いNYダウ平均株価とドル/円ですが、今回は、下げるNYダウに対し、ドル/円は上昇する流れになっています。
夜、自分がチャートを開いたのが21時半ごろで、ちょうど、アメリカの指標発表と、欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表が続く時間帯でしたが、ポンド/ドルで売りを狙っていきました。
ポンド/ドル 1時間足
1時間足では、ちょうどトランプ米大統領の演説時間帯に、水平ラインで反発し、戻り目をつけて下落トレンドが継続中です。
ポンド/ドル 5分足
21:45のECBの政策金利発表を受け、一時的に価格が上昇しましたが、その勢いが弱いと判断し、ちょうど10EMAに当たったところから反発狙いで売りエントリーしました。
1本のローソク足内での価格変動が大きいので、損切ポイントである20EMAとのリスクリワードが1:1になったところでビビり利確しました。プラス17.6pips。
その他、ポンド/円でもトレードしました。結果は以下の通りです。
2020年3月12日トレード結果
GBP/USD | +17.6pips |
GBP/JPY | +21.2pips |