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2020年2月7日(金)トレード記録

今日はやってしまいました…。
いきなりの連続損切で、一時はポンド/オーストラリアドルでマイナス40pips、ポンド/ドルとユーロ/オーストラリアドルでそれぞれマイナス10pips近い損失を抱えていました。

若干熱くなった部分もありましたが、それでも、自身の設定したポイントを守って損切していたので、なんとか損失を軽くできるように挽回に努めました。

まずは、ユーロ/オーストラリアドルの1時間足です。

EUR/AUD 1時間足

今週初めからの下落トレンドの勢いが弱くなり、戻りをつけている状況でした。
上図、1時間足の黄色枠囲み部分が東京時間~欧州時間前半になりますが、75EMAと200EMAが重なって価格がもみ合っており、ここを上に抜けきれない場合は戻り高値からの下落トレンド継続という視点でした。

EUR/AUD 5分足
EUR/AUD 5分足

次にエントリー足の5分足です。
1時間足での75EMA及び200EMAでの反発、さらに5分足120EMAの下抜け、10EMAでの反発を根拠に最初の売りエントリーしましたが、ローソク足実体が20EMAを上抜けたところで損切。マイナス9.9pips

その後、1時間足の75EMA及び200EMAを上抜けたので、上昇トレンドに目線を切り替えました。
2回目、3回目の買いエントリーは、上昇トレンドの押し目と短期EMA反発を根拠にし、それぞれ、プラス3.4pips、14.2pipsで利確です。

反省すべきは2回目のビビり利確です。
上昇トレンドの押し安値からの初動をうまく捉えたのに、それまでの連続損切の影響で、少し価格が戻されると不安になって微益利確してしまいました。

教科書通りのプロスペクト理論を実践してしまいました。

「プロスペクト理論」とは?

ノーベル賞を取った学者が提唱した理論なので、簡単に説明するのは難しいですが、FX投資の場面に当てはめると…

  • 損失を抱えている時は、その損失をできるだけ回避したい、待てば何とかなるとの思いから損切ポイントをずらしたり、根拠のないナンピン、飛び乗りエントリーを繰り返す。
  • 利益を抱えている時は、確実に利益確保したいという思いから、利確ポイントが待ちきれず、少し値が戻されただけでビビり利確してしまう。

…といったところでしょうか。

結局、スタートの連続損切をプラス収支に持っていけたのはユーロ/オーストラリアドルだけで、ポンド/ドルとポンド/オーストラリアドルは、損失は小さくできたものの、マイナス収支で終えました。

2020年2月7日トレード結果

EUR/AUD +7.7pips
GBP/USD -9.5pips
GBP/AUD -26.4pips

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