「汚いチャート」とは?
人それぞれに、汚いチャートの定義は違うと思います。
レンジ相場を汚いチャートと表現する人もいれば、安値切り下げ、高値切り上げで開いた形のチャートを汚いと考える人もいると思います(インジケーターをいっぱい表示させすぎて、ごちゃごちゃしたチャートも汚いですが・・・)。
自分が思う汚いチャートとは、長い上ヒゲ下ヒゲが頻発し、ローソク足1本の値幅が長いチャートです。
今日は、この汚いチャートに挑戦し、見事に散りました。
ユーロ/オーストラリアドル 1時間足
ユーロ/豪ドルの1時間足です。
とくに方向感もなく、振れ幅の大きなレンジ相場です。
ユーロ/オーストラリアドル 5分足
エントリー足の5分足です。
朝10:30に指標発表があり、大きく上昇しましたが、その後は、方向感に乏しい相場でした。
直近安値で反発して、価格がレンジの中央部分に戻ってきたところで、120EMA(指数平滑移動平均線)を目安にロング、ショートのポジションを持ちましたが、値幅の大きな汚いチャートで、きっちり狩られてしまいました。
キャプチャ画面の右上に、チャートの値幅スケールがあるので比較してもらえれば分かりますが、5分足のローソク1本の中、10~20pips近い幅で価格が推移しています。
「値幅が大きいし、上ヒゲ付ける瞬間に利確すればpips数は稼げる」などと、安易な考えもありましたが、やはりダメでした。
2020年6月18日全トレード結果
EUR/AUD | -33.9pips |
GBP/USD | +29.5pips |