「中国、豪食肉大手4社からの牛肉輸入停止 コロナ独立調査めぐる報復か」(AFP/時事通信社)
前日の11日には、中国がオーストラリア産大麦に大型関税をかけることを発表しており、両国の関係悪化懸念からオージー系通貨のほうも大きく動いています。
オーストラリアドル/円においては、アジア・オセアニア時間に60pips下げ、欧州時間中盤にかけて100pips上げ、そこから早朝にかけて、また100pips下げ、かなり荒い値動きです。
元々、オーストラリアにとって中国は最貿易相手国であり、中国の指標発表でオージー系通貨が大きく上下することも珍しくなかったのですが、今回の件を受け、オーストラリア政府が「チャイナリスク」にどう対応するのでしょうか。
しばらく、ボラティリティの高い相場が続きそうです(とはいえ、オージー系は元からボラが高いですが・・・)。
ポンド/ドル 4時間足
ポンド/ドルの4時間足です。
上値がきれいにそろって、ダブルトップが作られている感じです。
ネックラインを抜ければダブルトップからの下落トレンド、反発すればレンジ相場といった動きでしょうか。
ポンド/ドル 5分足
午前中に価格がキリ番で反発したので、レンジ相場と考えながらトレードしました。
120EMA(指数平滑移動平均線)を根拠に、下なら売り、上なら買いでエントリーしましたが、いきなりの3連続損切に・・・。
最近、1日の始まりがマイナストレードばかりで、メンタルに悪い展開が続いています。
120EMAだけを根拠にしたトレードは見直す必要があるかもしれません。
ポンド/ドルではマイナスでしたが、他の通貨ペアで挽回し、なんとか1日の収支はプラスで終えることができました。
2020年5月12日トレード結果
GBP/USD | -4.8pips |
EUR/AUD | +32.0pips |